新型肺炎の感染拡大による中国の産業活動の停滞が、世界の資源需要を冷やしている。国際エネルギー機関(IEA)は13日、1~3月期の世界の石油需要が前年同期比で日量43万5千バレル減るとの予測を発表した。四半期ベースの前年割れは10年半ぶりとなる。製造業の稼働再開が遅れ、鋼材の原料である鉄鉱石も安値が続く。中国需要の落ち込みが長引くとの懸念が市場で強まっている。

IEAは2月の月報で、ガソリンや軽油…

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